NiKOブログ
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2011.05.09
子どもが歯ブラシをかじってすぐにダメになっちゃうんです
「子どもが自分で歯みがきをするのはうれしいのだけれど、歯ブラシをかじるのですぐに毛先が開いてしまうんです」
こんなご相談をよく受けます。お子さんが歯みがきに興味をもって進んでブラッシングすることはとても良いことですね。でもいざ仕上げ磨きをしようとしたらその歯ブラシの毛先は開いてボロボロ・・・
毛先がボロボロだと磨きにくいですし、頻繁に歯ブラシを買い替えるのももったいないですね。
そんなときには、「お子さんが自分で磨くため」のものと「仕上げ磨き」のための2種類の歯ブラシを用意してはいかがでしょう。
3~5歳くらいのお子さんが自分で磨くのは、歯みがきを習慣づけするという意味合いの方が強く、汚れをしっかり落とすことはあまり期待しない方がよいです。なので、自分磨き用の歯ブラシは多少ボロボロになっても気にしないようにします。
そして残った汚れはきれいな歯ブラシでしっかりと仕上げ磨きをします。こうすると、頻繁に歯ブラシを買い替えず、歯垢もしっかりを落とすことができます。
それぞれの歯ブラシを選ぶときは、
- 自分磨き用は柄(ハンドル)があまり長くなくお子さんが持ちやすいものを
- 仕上げ磨き用は毛先(ヘッド)が小さく、ハンドルが長めのものを
ということをポイントにするとよいでしょう。
2つの歯ブラシの使い分け、ぜひ試してみてください。