ニコ小児歯科医院について
ニコ小児歯科医院は札幌市北区拓北の小児専門歯科医院です。「子どもたちが将来笑顔あふれる生活を送るために今私たちができること」を日々の診療で追い求めていきます。
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7歳の子供の事です。 1年半前、両上顎の6歳臼歯が5番目に引っかかり生えてこれない状態だという事と、5番目の歯根吸収との診断で5番目乳臼歯の抜歯の処置を受けました。 同時に床矯正の治療も開始。 この後の抜歯後のスペースがどうなるのか考えも及ばず、矯正治療に通い続けていたのですが、1年ちかくたってから4番の歯と6歳臼歯がぴったりくっつき、抜歯後の5番のスペースが全くなくなっていることにふと気付きました。 診察日に担当医に歯が移動してしまって、スペースなくなっている不安を伝えたところ、 『スペースを空けるのは後方移動させるわけだが、今は4番がまだ乳歯なので装置をかけてしまうと歯をだめにしてしまう。 4番が永久歯に替わってからの話なので今は移動できない』 との返答。 これは正しいのでしょうか? 『奥歯は根っこが深く、奥歯の移動は矯正治療の中でも難しい処置だ』 と説明されました。 4番の永久歯がしっかり生えるのを待ってから後方へ移動させたとして、5番目の永久歯が生える時期に間に合うのでしょうか? 不安になり、自身でも調べてみたら「保隙装置」の存在を知りました。 抜歯の時点でスペースの確保をしておく必要があったのでは?と処置に疑問を持ってしまいました。 よろしくお願いします。 |
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>これは正しいのでしょうか? 4番目の乳歯(上顎D)を支えにする装置の場合、乳歯の根の吸収具合によっては難しいかもしれません。 ただ、装置の種類や設計によっては現時点でも、第一大臼歯(6番)の移動が可能な場合もあります。 >4番の永久歯がしっかり生えるのを待ってから後方へ移動させたとして、5番目の永久歯が生える時期に間に合うのでしょうか? 5番目が生える前にスペースを取り戻すことができる場合もありますし、スペースを作った後に位置異常を起こしてしまった5番目の歯を移動させる必要が出てくる場合もあります。 >不安になり、自身でも調べてみたら「保隙装置」の存在を知りました。 元々スペースが足りないため、保隙装置だけでは不十分だと考えられます。 実際の状態を見ていないので何とも言えませんが、抜歯と同時に床装置を用いて矯正治療を行っていたのであれば、スペースをロスさせないことも可能だったのでは?とも思えます。
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この相談の詳細情報 |
このページは歯チャンネル提供のリンク機能を使用して、原文より一部抜粋したものです。 全ての質問文と回答を見る際は、原文をお読みください。 |
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原文を見る | 7歳、保隙装置の必要性 |
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