「乳歯がぐらぐらなんですけど歯医者さんで抜いてもらった方がいいですか?」という質問を受けることがよくあります。

その乳歯が単にぐらぐらしているだけであれば、基本的にそのまま抜けるのを待つことをお勧めしています。

では、どういうときに歯医者に相談するのを勧めるかというと、

ぐらぐらの乳歯の裏側や隣側から永久歯が見えているとき

通常は乳歯が抜けたあとに生えてくるべき永久歯が、何らかの理由で乳歯が抜けきらずにその横から出てくることがあります。

永久歯の歯並びにも影響するので早めの抜歯を勧めています。

ぐらぐらしていて食事などがあまりに困難なとき

揺れているため噛んだら痛いなど、食事に支障をきたすようであれば抜いてしまった方がいい場合があります。

上下同じ方の顎の反対側の歯が生えかわってしばらくたつのにもう一方が抜けない、もしくは揺れてこないとき

通常、同じ顎の歯は左右対称にだいたい同じ時期に生えかわります。片方が生えかわってから半年~1年たってももう一方が生えかわらないようであれば、一度レントゲンで確認した方が良いでしょう。

他人と比較するのはあまり意味がありません

「同じ年の○○ちゃんはもう4本も永久歯が生えているのにうちの子はまだ一本も生えかわっていないんです」という相談もよく受けますが、お友達よりも多少生えかわりが遅くても気にする必要はありません。

もし心配であれば一度歯科医院で顎全体のレントゲン写真を撮影してもらうと顎の中で永久歯がどうなっているのかを知ることができます。