NiKOブログ
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2011.02.10
うがいとコップのお水の話
歯科治療中に「はい、お口をゆすいでくださいね~」と言われてブクブク、ペーとするところ。
あれを「スピットン」といいます。小さなコップが置いてあって中には水が入っていて、うがいを終えてコップを置くとまた勝手に水が注がれ、ちょうどいいところまで水が入ると勝手に止まる・・・
歯医者さんに行ったことがある方ならイメージできるでしょう。
この「コップに勝手に水が注がれ、勝手に止まる」仕組みにもいくつかパターンがあります。
私が知る限りでは、
- コップの重さで満タンを検知する
- 光センサー(と思われるもの)で満タンを検知する
- 実は手動(ドクターなりスタッフなりが手元のスイッチで操作してる)
などでしょうか。
ニコ小児歯科医院の診療ユニットは2番目の光?センサーで満タンを判断しているようです(設定で手動にもできますが)。
で、このセンサーですがコップに水を注ぐときに障害物があると上手く反応してくれず延々と水を出し続けることになります。
じゃあその障害物とは?
答えは「患者さんの手」
注がれるときにはコップに手を添える。飲み会の場では大変結構なことなのですが(笑)、この場合はお行儀がいい人ほど手を濡らしてしまう可能性があります。
特にお子さんの場合、「手を添えていること」と「水が出続けること」の関係が理解しにくいようです。
これでお水をあふれさせる人が減るといいのですが・・・