NiKOブログ
子どもの歯磨き粉はいつから?使う量とフッ素の選び方【年齢別ガイド】

「子どもの歯が生えてきたけれど、歯磨き粉はいつから使っていいの?」「うがいができないうちから使っても大丈夫?」
お子さんの歯磨きデビュー、嬉しい反面、わからないことも多くて不安になりますよね。
実は、4つの専門学会(日本小児歯科学会・日本口腔衛生学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)から、子どものむし歯予防に関する「新しい歯磨き粉の推奨ルール」が出されています。
今回は、歯磨き粉を始めるタイミングや、年齢に合わせた正しい量、そして選び方のポイントをわかりやすく解説します!
歯磨き粉は「歯が生え始めたら」すぐにスタートしてOK!
結論から言うと、歯磨き粉は「最初の乳歯が生え始めたタイミング(生後6ヶ月前後)」から使い始めることが推奨されています。
「うがいができない赤ちゃんに歯磨き粉を使っても平気なの?」と心配になるお母さんも多いですよね。ですが、正しい「量」と「フッ素濃度」を守れば、うがいができなくても安全に使用でき、初期のむし歯予防に絶大な効果を発揮します。
【年齢別】歯磨き粉の「量」と「フッ素濃度」の目安
子どもの成長に合わせて、歯磨き粉の量と、含まれるフッ素の濃度(ppm)を変えていくことが大切です。以下の表を目安にしてみてください。
| 年齢の目安 | 使う量の目安 | フッ素濃度(ppmF) | うがいの方法 |
| 歯の萌出〜2歳 | 米粒程度 (1〜2mm) | 900〜1000 | うがいなし(拭き取りのみでOK) |
| 3〜5歳 | グリーンピース程度 (5mm) | 900〜1000 | 少量の水で1回だけうがい |
| 6歳〜成人 | 歯ブラシの頭の長さ (1.5〜2cm) | 1400〜1500 | 少量の水で1回だけうがい |
👶 0歳〜2歳(歯が生え始め)のポイント
- 量はほんの少し!「米粒大」
歯ブラシの毛先に、ちょこんと乗せる程度(1〜2mm)で十分です。 - フッ素は「900〜1000ppm」を
以前は赤ちゃんには500ppmなどの低濃度が推奨されていましたが、最新のルールでは赤ちゃんでも900〜1000ppmを使用することが推奨されています。 - うがいは不要
うがいができない時期は、磨いた後にガーゼなどでサッと拭き取るだけで大丈夫です。
👧 3歳〜5歳のポイント
- 量は「グリーンピース大」
少し量が増えて、5mm程度の量を使います。 - うがいの練習をスタート
磨き終わったら、大さじ1杯程度(約15ml)の少ない水で、5秒間ほど「ブクブク」と1回だけうがいをしましょう。何度もゆすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます。
🎒 6歳以上のポイント
- 量は「歯ブラシの頭の長さ」
大人の歯(永久歯)が生え始める大切な時期です。歯ブラシの毛先全体(1.5〜2cm)にしっかりと乗せましょう。 - 大人と同じ高濃度フッ素へ
むし歯予防効果をさらに高めるため、「1400〜1500ppm」の高濃度フッ素配合のものに切り替えるのがおすすめです。
ママ・パパが知っておきたい!歯磨き粉を使う時の3つの注意点
- フッ素濃度はパッケージの裏をチェック!
薬局で歯磨き粉を買う時は、必ずパッケージの裏面や成分表を見て、「フッ素濃度(ppm)」を確認してから購入しましょう。 - 子どもの手の届かないところに保管を
子ども用の歯磨き粉はフルーツ味などで甘く作られているため、子どもが勝手に舐めてしまう(食べてしまう)事故が起きることがあります。使用後は必ず大人が管理してください。 - 就寝前の歯磨きが一番効果的!
寝ている間は唾液の量が減り、むし歯菌が繁殖しやすくなります。1日の中で一番丁寧に、フッ素入り歯磨き粉を使って磨きたいのは「夜寝る前」です。
まとめ:正しい歯磨き粉の使い方で、子どもの歯を守ろう!
子どもの歯磨きは毎日のことで大変ですが、フッ素入り歯磨き粉はむし歯予防の最強の味方です。
- 歯が生えたらすぐにスタート
- 年齢に合った「量」と「濃度」を守る
- うがいは少量の水で1回だけ(または拭き取り)
これらを意識して、お子さんの大切な歯をむし歯から守ってあげましょう!嫌がる時期もあるかもしれませんが、焦らず親子で少しずつ慣れていってくださいね。
