子供がしっかり噛むようになるための4つのコツ
「しっかり良く噛んで食べてね!」とお子さんに声をかけても、なかなか噛んでくれず、気づけばパパッと飲み込んでしまっている……とお悩みではありませんか?
「良く噛むこと」がお子さんのあごの発達や綺麗な歯並び、健康なお口の成長にとって大切なのは分かっていても、毎日の食事の中で習慣づけるのはなかなか難しいですよね。
実は、言葉で注意するよりも「自然としっかり噛みたくなる環境や工夫」を作ってあげることが一番の近道です。今回は、ご家庭で今日から試せる4つのコツをご紹介します!
1. 食事に集中できる環境を整えよう

テレビがついていたり、周りにおもちゃや気になるものがあると、お子さんの意識はそちらへ向いてしまい「噛むこと」がおろそかになってしまいます。
また、テレビを見ようとして横を向いたまま食べるクセがつくと、あごにかかる力のバランスが崩れ、左右の成長に差が出てしまうことも。
まずは「食事の時間はテレビや動画を消し、正面を向いて食べる環境」を整えてあげましょう。
2. 足がついてしっかり噛める姿勢をつくろう

食事中の姿勢は「噛む力」に大きく関係しています。足がブラブラ浮いた状態だと、身体に力が入らず、噛む力も弱くなってしまいます。
- 足の裏をしっかりつける:足が届かない場合は、足台や段ボール箱などを置いて、足裏全体がしっかり着地できるようにしてあげましょう。
- テーブルの高さを調整する:テーブルが体に対して高すぎる・低すぎる場合は、クッションなどを敷いて座面の高さを合わせてあげてください。
身体がぐらつかずに安定すると、あごにも自然と力が入るようになります。
3. 食材の大きさや食感をひと工夫してみよう

毎日の献立の工夫次第で、噛む回数は自然と増やせます。
- 食感の違うものを組み合わせる:シャキシャキ、歯ごたえのある食材を1品プラスしてみましょう。
- 噛みごたえを残すメニューに:おにぎりは海苔を巻く、食パンは耳付きのまま出すだけでも、一口あたりの咀嚼数がグッと増えます。
- 前歯で噛み切る大きさに切る:食材をすべて細かく刻むのではなく、大きめに切って「前歯でガブッと噛み切る」体験を作ってあげることが、あごの発達を促します。
4. 食事の最中は飲み物で流し込まないようにしよう

手元にお茶や水があると、しっかり噛まずに飲み物で食べものを流し込んでしまう癖がつきやすくなります。これでは「噛む筋肉」が育ちません。
食事中の飲み物は少し遠くに置くか、「飲み物は食べはじめる前か、ごちそうさまをした後に飲む」というルールを優しく作ってあげるのがおすすめです。口の中のものをよく味わい、しっかり噛んでから飲み込む習慣を身につけていきましょう。
お口の発達や「噛むこと」でお悩みなら、当院へご相談ください
「うちの子、食事にすごく時間がかかる…」「硬いものを嫌がって食べてくれない」など、食べ方やお口の発達に関するお悩みはご家庭ごとに様々です。
ニコ小児歯科医院では、むし歯の予防や治療だけでなく、お子さんの健やかな成長をサポートするためのお口の機能発達や噛み合わせ、食育に関するご相談も承っております。
「ちょっと気になるな」という小さな疑問でも構いません。どうぞお気軽にご来院・ご相談くださいね。お子さんの笑顔と健やかな成長を、スタッフ一同全力でサポートいたします!
